DJI 4Gサービスのデータリレーサーバーについて

4G Private Enhanced Transmission Service

4G Private Enhanced Transmission Serviceは、グローバルでも取り扱いが多くあるわけではなく、個別の案内がされているDeveloper Toolになります。
DJI Developerのページから4Gのサービスに進みましょう。

DJIの4G Private Enhanced Transmission Serviceの申請

まずフリーでの申請は、トライアル扱いにあんり、このページからの申請が可能です。

https://developer.dji.com/resources/server/free

コードのリストについて

もし申請したコードがあればこちらに表示がされます。

そもそもこれは何ができる機能なのか?

簡単に言うと、OcuSyncの通信に異常が発生した際に、バックアップとして4Gでのデータ飛行が可能、という点です。
図で示すと以下の通りになります。

この図からわかる通り、普段であれば機体と送信機を接続するOcuSyncがありますが、その中間にデータリレーサーバーを構築することによって、バックアップとしての通信が可能になる仕組みを作ることができます。

また、DJI Dock の場合では、Dock本体が送信機の役割を果たします。
これによって、Dockと機体の通信と別で、バックアップ回線のデータリレーサーバーを作ることになります。

対応している機種は?

対応機種は以下の通りになります。
あくまで2024年8月時点の情報として参考にしてください。

  • DJI Dock 2
  • M3D
  • M3TD
  • DJI Dock
  • M30
  • M30T
  • M3E
  • M3T
  • M3M
  • M300
  • M350

産業ドローンの紹介はこちらから

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です